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bo-biroku

ついぞ 忘れてしまう昨日食べたごはんだったりして ( ;_;)

春よ来いコンサート

2月11日(祝・月)14:00から
中之条町文化会館において
「春よ来いコンサート」が行われた


コンサートの趣旨 は 最後に記載



中之条って榛名山の北側だよね
って言いながら関越道を北上




中之条のシンボル「嵩山(たけやま)」が見えてきた








開演前




中之条町教育長 高山村教育長 のご挨拶

2月11日建国記念の日にちなんで 日本国の生い立ちや天皇の話は「日の丸」「君が代」が一切でない新島学園にとってとても新鮮であった(私はあるのもないのもどちらも好き)




プログラムは

第一部



新島学園管楽アンサンブル部
「アルセーナル」「A列車で行こう」「アフリカン・シンフォニー」

聴くたびに良くなっています




中之条中学校吹奏楽部
「スウィニートッド」「ディープ・パープル・メドレー」「スーパーカリフラジリスティックエクスペリシャスドーシャス」「マンボのビート」「ティファナ・タクシー」




「ディープ・パープル・メドレー」からは指揮者なしで
フリもバッチリ 楽しそうです(^^)




続いて 合同演奏
新島学園管楽アンサンブル部+中之条中学校吹奏楽部
「ディズニー・ファンティリュージョン」

とても午前中に一度会わせただけとは思えないほどピッタリ(^^)




同上+高山中学校+新島学園聖歌隊+観客
「翼をください」

雄大なイメージでした 大合奏大合唱











第二部
高山中学校
「たいせつなもの」
「そのままの君で」





そしてオオトリ
新島学園聖歌隊
「ディズニー・ファンタジー・ベルズ・オン・パレード」
「展覧会の絵/プロムナード~キエフの大門」
「荒城の月」
「主よ、おわりまで」




中之条中学の「ディープ・パープル」のあとには
「ムソルグスキー」の「展覧会の絵」
ELPのイメージが強いね(^^)
懐かしい




全ての演奏が終わって 市川校長先生のご挨拶




最後に讃美歌

有馬シキさんの一周忌に際し厳かに・・






 新島学園が中之条町で「春よ来いコンサート」を開催することになった経緯については下記の通りです

ご挨拶
新島学園中学校・高等学校
校長 市川平治

 皆さま、本日は「春よ来いコンサート」にお越し下さり、本当にありがとうございました。心から歓迎申し上げます。
 ここで、このコンサートを開催することになった経緯について、ご来場の皆さまにご説明申し上げたいと思います。
 実は、キリスト教の信仰を通じて、新島学園に深くお心をよせて下さっていた、有馬シキ様という方が居られました。有馬様は、永年に亘って高山中学校で教鞭を執られ、今なお多くの教え子に慕われている方です。
 私たちは、有馬様が93歳で天に召されてから、この2月で1周年になることを記念して、有馬様の召天1周年記念コンサートの開催を企画し、準備を進めて参りました。
 そして、幸いなことに、有馬様の故郷である高山村と、最晩年まで生活された中之条町という、深いご縁のある両町村当局と教育委員会のご理解を頂いて、中之条中学校と高山中学校の生徒さんにも、協賛出演をお願いすることが出来ました。心から感謝申し上げます。
 中之条中学校・高山中学校・新島学園という3校の生徒が一堂に会して交流し、絆を深める機会とすることも、教育に情熱を傾けた有馬様の遺志を生かすことに繋がるものと考えます。
 どうか、最後までごゆっくりとお楽しみください。
 この美しい大地に暖かな春の息吹の訪れる日を想い、皆様のご健勝をお祈り申し上げてご挨拶と致します。

2013年2月11日

コンサートプログラムに挟み込んであった 新島学園中学校・高等学校 市川校長のご挨拶全文です
差し支えがありましたら削除します




 有馬家は、高山村で数百年間続く旧家であり、シキさんの祖父に当たる有馬俊平氏が、1885年に妻とともに星野光多牧師から受洗してクリスチャンとなった。父の嘉市氏は同志社に学び、最晩年の新島襄先生の薫陶を受けている。
 嘉市氏の七女として生を受け、このような家庭に育ったシキさんは、厳格な父の嘉市氏から、英語や十八史略などの漢籍の手ほどきを受けると共に、敬虔なクリスチャンとしての進行も受け継ぐことになる。
 シキさんは、有馬家の文集に「キリスト・イエスの信仰を中心にした、祖父母、両親、きょうだいの中で、育てられ琴を、今更のように有り難く思います」と書き残している。

甥で 学園17期生 でICU高校の宗教主任を務めている有馬平吉氏からの連絡で、「叔母が、財産の全てを新島学園に遺贈したいと言っているが、受けて貰えるだろうか」との話があったという
 その叔母様が、1919年生まれの有馬シキさんである 永年に亘り吾妻郡内の中学校(特に高山中学校)で教鞭を執り、多くの教え子から今なお深く慕われている方である 独身をとおされたので 引退後は中之条町に一人住まいをされていた

シキさんから学園に届けられた「遺言公正証書」謄本には
Ⅰ.不動産の全部を含む遺言者の有する全財産を新島学園に遺贈する
Ⅱ.遺体は医学部教育のため、群馬大学に献体する
Ⅲ.告別式は無用にされたい
という主旨が明記されていた

昨年亡くなった後 遺族から 「叔母は、地上には何も残さない と言っていました」という言葉があり
篤い信仰に支えられ 「教育への情熱という宝を天に積む生涯」を歩まれたシキさんは 最後に形として地上に残ってしまう物を天に積む代わりに 「キリスト教を教育の基とする新島学園と そこに学ぶ生徒」のために贈って下さった

有馬シキ様 安らかにお眠りください
胸の熱くなる話である

我が身も振り返ります



市川校長の「学園便り」の文をお借りしました
有馬様の生涯を一人でも多くの方に伝え 自らの記録としても残したく掲載しました
差し支えがありましたら削除します

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  1. 2013/02/12(火) 22:37:18|
  2. 音楽
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