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ついぞ 忘れてしまう昨日食べたごはんだったりして ( ;_;)

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ミュシャ展

六本木ヒルズ “ミュシャ財団秘蔵 ミュシャ展 パリの夢 モラヴィアの祈り” を観てきた

ポスターには 「~あなたの知らない 本当のミュシャ~」 とある


昔から大好きな芸術家のひとり

画風に魅了されるも あまりにもポピュラーすぎる

レプリカのポスターを いたるところで目にします



・・・と思いながらも 行ってみたが・・ それまでの 自分の中の 「ミュシャ観」 を覆す

素晴らしい展覧会でした




ポスターにもなっている 
展覧会の入り口にも 大きなレプリカが来場者に優しい微笑みを与えてくれる(その写真)

「夢想」 というタイトル

多くの人が知っている ミュシャの代表作

美しい(・o・)

女性の顔 形 のみならず 構図 背景の植物など




会場は「六本木ヒルズ  森タワー52F 森アーツセンターギャラリー」

入口は「ミュージアムコーン」




「六本木ヒルズ」
冬のイルミネーションは車窓から毎年見ているが
車を停めて ここに来るのは初めて

たっか!




チケット当日券を購入して入場する人は 「ミュージアムコーン」 入口から
「待ち時間:80分」だって

会期は3月9日(土)から 来週末の5月19日(日)
会期末だから 駆け込み来場者も多いのね




チケットは次女にもらった “招待券”
並んでいる人達を横目に 左側をスイスイ(^^)

毎年 大きな展覧会を協賛している会社
ありがとう(^^) とても嬉しいね


ところで 今回は「日本テレビ」主催のこの展覧会
(なんでテレビ朝日のおひざ元なんだ と思いながらも)




無料鑑賞券 です(買うと1500円)




入口に並ぶポスター2枚
チラシも この2枚が裏表になっています

その隣は 解説担当の「日テレ 枡アナウンサー」(音声ガイド)がありました
「コクリコ坂の生徒会長さん(^^)」

2枚のポスターが並ぶ理由
展覧会の副題 「パリの夢 モラヴィアの祈り」 まだこの段階では解りませんでした




やっと入れるようになってもなかなか前に進みません




ここまでは写真撮影OK
みんな撮る撮る




「混みあってるけれど 少し待ってね」って言ってもらってるよう
「好きに写真て撮ってもいいわよ」って(^^)

バックの円形が 仏の光臨のようです
日本画にも影響を受けているのでしょうか

いずれにしても素敵過ぎます


この先は撮影禁止





「音声ガイド」で「スメタナ の モルダウ」を聞きながら

枡アナウンサーの解説を聞いて 順次 進んでいきます



アルフォンス・ミュシャ(1860年生まれ-1939年78歳没)
19世紀末を代表する画家であり アール・ヌーヴォー様式の巨匠のひとりとして
日本でも幅広い人気を誇る作家

今回の展覧会は ミュシャの芸術家としての功績を通じて
作品のみならず 作家のコンセプトや芸術理念 思想を考察するという斬新なものです


モラヴィア(今のチェコ)に生まれ
少年時代 青年時代 と 紆余曲折しながらも 20代前半にミュンヘンとパリの美術学校に留学
29歳の時 パトロンからの援助が打ち切られながらも パリで働き

34歳の時に訪れる転機
“ジスモンダ”のポスターの製作です
そのポスターは 「女神サラ」と呼ばれたパリの人気女優 “サラ・ベルナール”が主演する舞台の
宣伝ポスターでした

翌年元旦 ミュシャのポスターは パリの街頭に貼り出されると同時に大評判となります
一晩にしてミュシャは、人気ポスター画家としての名声を得たのです
サラは一目でそれを気に入り、ミュシャと6年間の専属契約を結びます

その後、ミュシャはこの契約の下に『
椿姫』 『ロレンザッチオ』 『メディア』 『トスカ』など サラ・ベルナールのポスターを
制作していきます

そしてそれらは 彼女のアイドルとしてのイメージを創り出し 定着させることになります
サラ・ベルナールとの交流は ミュシャの作品における演劇的な表現を成長させてくれました





ミュシャが考えていた芸術とは
目にみえる外面的な美しさと 内面的な美しさの調和がとれた世界でした 
そして それらをより多くの人々に触れてもらい 彼らの生活をより豊かにすることを
何よりも大切にしました
こうして生まれたのが、一般の人にも手が届く 観賞用のポスター や 装飾パネル 
人々がデザインする手引きとして考案された『装飾資料集』や『装飾人物集』でした
ポスター に並び 装飾パネルや 《四季》 《四芸術》 《宝石》などの連作も多く手掛けています

s-季節



作品もも年代をおって順次展示されていました
何処かで目にしたことの多い作品(ポスターなど)も 本物 や それと並ぶ習作を目にすると
世紀末のパリの息吹を感じるかのようでした

ポスターなどリトグラフの多くは あえて絵を平面的に表していて
日本のマンガ家が描いた物のように見えるものもありますが

デッサンや油絵を見ると写実的で立体的な作品も多く 画家としての才能も素晴らしいものがあり
それを解りやすい作品に仕上げていることも感じました

あれ?これって「石ノの森章太郎?」とか「天野善孝?」とか「おお!ファイナルファンタジー」
かなみたいな

多くの人が ミュシャに影響受けているんだろうと・・






30代-40代と “パリの夢”が花開いていきます
私が ・・また多くの人たちが知っている ミュシャは ここまでだったかもしれません


****************************************************************************

後半は 入口に会った2枚のポスターのひとつ
「スラヴ人の女性」の絵から始まります

ミュシャの娘 「ヤロスラヴァの肖像」
写実的な絵になります

何かを凝視している
何かを考えている





1910年(49-50歳) ミュシャは故国であるチェコに帰国し “スラヴ叙事詩” を制作します
20点の絵画から成るこの一連の作品は スメタナの組曲“わが祖国” から着想し 
スラヴ民族の歴史を描き 完成まで20年という歳月を要しました

実物はとても大きなもので また移動できないと思われ 当然東京での展示はありませんが 画像(スライド)で紹介されていました
凄い作品です





この時期 ミュシャはチェコ人の愛国心を喚起する多くの作品群やプラハ市民会館のホールの装飾等も手がけています
さらに 新しい共和国のために 無報酬で紙幣や切手などのデザイン制作を請け負っており ミュシャの愛国心が偲ばれます

ミュシャは 第一次世界大戦時 を経験し チェコスロバキアの建国に立ち会い 第二次世界大戦前に亡くなりました(ナチス・ドイツに逮捕され健康を害して・・)



後半の展示は 「素晴らしい!」 と共に 「重い!」


“モラヴィアの祈り”です




スラヴ民族がヨーロッパでおかれている立場
世界の火薬庫とも言われる 東や南ヨーロッパ

民族と宗教とさまざまな違いが人を分ける(区別する 差別する)

チェコスロバキアといえば 東京オリンピック時の「チャスラフスカ」
白黒テレビだったせいか 笑顔の中にも憂いがあるような
(今はまた チェコ と スロバキア は別の国になっています)

国は違うが「コマネチ」なども同様に感じられます

また映画「ピースメーカー」もスラヴ人の思いが事件を起こす


成功者だから出来たのかもしれないが ミュシャが持った「愛国心」
そして「民族愛」「平和への祈り」


東アジアでも 日本をとり囲む国たちとの諍い
民族の違い 感覚の違い 過去の出来事の取り扱いの違い それぞれの国民のプライド
自分だけ良ければの「陣取り合戦」

遠くの国のことは 詳しく報道されないが
アフリカなどにおいても 人々の争いの種は尽きなくて
今でも どこでも戦争状態です



浮かれてばかりもいられない気持ちにもなった展覧会でした





とはいえ 会場を出れば アートショップ(^^)




当然買ってくる「図録」
これは 通常 展覧会場などでしか手に入らない(ネットでも買えるが・・)
画集としては リーズナブルな価格です




定番 ポストカード ファイル




カードの内の1枚
「四芸術」のうちの「ダンス」

ファイナルファンタジーっぽいぞ(^^)

これの原画はもっと「っぽい!」


(中間の 作者を紹介する文面は 公式websiteの一部をお借りしました)


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  1. 2013/05/15(水) 23:55:37|
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